ガードセイント(要和訳)9人の職業がもしxxだったら・・・



控え室のソファで炎様が台本を読んでいる・・・
夢「ちょっとぉー,マジありえないんだけど!それ台本じゃない!?」
炎「・・・うるさい奴だな.台本読んで何が悪いんだ.(と,台本から視線を上げて,目が合ってから何かに気づいたように,突然声を大きくする)・・・というかだな!お前俺より後から入ってきたんだから敬語を使え,敬語を!!」
夢「えぇー?ちょっと封建的ー.ふるーい!!オ酢カーってばそんな奴だったっけ?あたしの知ってるオ酢カーはさーぁ?もっと心が広くてーっていうか,うちら同い年じゃん?」
炎「・・・・.(何か言いたそうにしてから,ため息をつき,視線を台本に戻す.)」
夢「だぁかぁらぁ,なーんで読んでんのよ?真面目ぶっちゃってぇ,あたしが目の前に居るんだから会話しなさいよ,会話.」
炎「ぶってるんじゃなくて,俺は真面目なのっっ!!(キレ)」
二人の大声でのやりとりに,通りすがりの光様が足を止める.
光「まったく,お前達ときたら,まるで夫婦漫才だな.(苦笑)」
炎「なんとか言ってやってください.受理アス様.(受理アスを見上げながら,肩を竦める)こいつ,ほんっとーに無神経で・・・」
夢「誰が無神経よ,誰がぁ!(遮るようにいって,隣に勝手に座り,炎の肩に寄りかかる)先輩が本番前にリラックスできるようにって気を回してるのにサー!なぁーんで気づかないかね,アンタって奴は!(鼻ピン)」
炎「重たいわ!いい加減にしろ!(若干マジギレ)」
光「まぁ良いではないか.それに,実際,織りヴィエは気配りがうまい.お前もよく褒めていたではないか.(苦笑)」(駄目だ,想像するだけでカッコよくて惚れてしまいます・・・光様・・・<正気よ,さよならノシ)
炎「ちょっ!!受理アス様!!(真っ赤になって起立!立ち上がった表紙に台本が床に落下)」
夢「ハッッハァーーーーン,そぉゆぅことぉ,(艶っぽい笑み)ちょっとできすぎちゃってる本人の前じゃ,褒められないんだぁ.可愛いとこあるじゃない!コイツコイツゥ!(ビシバシ自分の肩を相手の肩にぶつける)」
炎「誰が出来すぎだ,誰が!!お前みたいなナルシスト知るか!!」
通路で一人,台本チェックしていたらしい水様が入室
水「なんだか楽しそうですねぇ.いつもお二人は.(ニコニコ)」
夢「ほらぁ,やっぱ周りから見たらアタシがわざわざアンタを構ってやってるようにしか見えないんだって.」
炎「構わんでいいわっ!!『お前は口数を減らせ』と,いつもいってるだろうが!」
夢「自分だっておしゃべりなくせに・・・(小声)」
炎「なんか言ったか!?」
夢「いいえぇ,べっつにー?(ふてぶてしく)」
炎「(青筋が増加)」
水「あまりにも仲が宜しいので,私などはいつもお二人の会話に加わりたくても加わることが出来ないですね.(ニコニコ)」
夢「おんやぁ?何よリュミちゃん,もしかして何か含みがあったりするわけ?それって.」
水「いえ,そんなことは・・・『あるわけないじゃないかっ!!(別キャラ声で叫び)』・・・なんて.」
夢「び,びっくりした.突然大声出さないでよー.もー.」
水「いえ,たまには大きな声も出さないと錆びますから・・・驚かせてしまいましたね,申し訳ありません.」
炎「フン,俺はこんな役,いっつでも熨斗つけて譲るぜ?」
夢「ちょっと,アタシを物みたいに言わないでよね.まーーーったく,もしかして,愛情の裏返しってヤツかぁーー?」
光「ふぅむ,なるほどな,こうやっていつも織りビエが洗脳しているから,オスカーも段々とお前を気にせずにいられなくなるのか・・・.なかなか策士だな.お前も.(腕を組みながら苦笑)」
夢「ちょ,ジュリ明日まで何言い出すのよ.あんた達,なんか文句でもあんの?」
炎「俺がオリ冷えに踊らされてるみたいな言い方はやめてください!受理アス様!」
光「ん?違ったのか?」
炎「(ショックのあまり小声でリピート)『ん?違ったのか?』・・・『ん?違ったのか?』・・・」
水「ほらほら,争いごとはやめてください.話し合いで解決できるはずですよ.私達は口から生まれてきたんですからね・・・.あら,違いましたっけ?(ニコニコ)」
通りすがりにスタッフが声をかける.
スタッフ「盛り上がってるとこすみません.次のラジオシリーズなんですが,パーソナリティは夢様と炎様で決まりましたので,収録後に大まかなスケジュールの打ち合わせさせてください.・・・ぁ,そろそろ本番ですので,第一場の方,移動お願いしマース.」
炎「・・・・な・・・んで・・・.」
夢「ん?どうかした?」
炎「よりによってお前となんだぁーーーーー!!!!」
夢「あらら,嬉し涙まで流さなくってもw」

終。

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