オリヴィエより愛を込めて♪



オスカー:拍手ありが・・・うぉっ!?
オリヴィエ:ちょっとオスカー、どいてどいて!!はぁーーーい♪カワイコちゃん♪拍手どうもありがとぅ〜♪(with 投げキッス)
リュミエール:オリヴィエ・・・このサイトでは一応私とオスカーがメインということになって・・・
オリヴィエ:固いことは抜き抜きぃ♪そんなつまんないことばっか言ってると・・・リュミちゃん、禿げるよ?
リュミエール:オリヴィエ、貴方なんてことを・・・(目眩に耐える)
オスカー:(小声で)髪が細いからありえなくはないよな・・・
リュミエール:オスカー、貴方・・・何か言いました?
オスカー:ビクゥッッ!?
※※※ノマキはリュミスキーです!!石を投げないでください!!※※
ノマキ:続く・・・のか?

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リュミエール:最近貴方、調子に乗っているのでは?オスカー。
オスカー:なんでお前に調子に乗ってるだのなんだのと言われなきゃならんのだ!!
オリヴィエ:はぁーーー、ていうか痴話喧嘩やめてくれなーい?もういい加減飽きたっつーの。
オス&リュミ:誰が痴話喧嘩(です)(だ)、誰が!!
オリヴィエ:仲が御宜しいことで・・・・っつーかさー。最近のアンタ達みててさ。アタシも色々思うところがあってねぇ。(と、指先で自分の毛先を弄び始める)
リュミエール:なんです?
オリヴィエ:ま、つまるところ、このままアンタ達がなんかうまくいっちゃうのかもなーって思い始めたら、なんか黙って指加えてるのが惜しくなってきてさーぁ?
オスカー:(何を話しているのか分かりかねて腕を組んだまま適当に頷いている。)
リュミエール:・・・。
オリヴィエ:ね?
リュミエール:・・・。
オリヴィエ:(ニヤっとリュミエールに不敵に笑いかける。)
リュミエール:・・・。(片眉を上げながら座った視線をオリヴィエに返しつつ口の端を上げる。)
オスカー:な、なんか背中が寒くなってきたんだが・・・お前らなんの話をしてる??(器用に背に腕を回してさすっている)
ノマキ:きゃあvなんか面白くなりそうな予感!?
オリヴィエ:いざ!勝負よ!!リュミちゃん!!(人差し指をつきつけて高らかに宣言)
リュミエール:ふっ、返り討ちがオチですね・・・。(髪を掻き上げる)
ノマキ:続きマース♪と、言うわけで(?)次から拍手お礼SS「オリヴィエより愛を込めて♪(全八話)」です。主な元ネタは、びっみょーに「シャーロック・ホームズ」とこれまたびっみょーーにw「エロイカより愛を込めて」でっす☆が、適当感丸出しです!えへ☆オスレッドとリュミエルダーみたいなノリとお考え下さいw↑の流れでお分かりと思いますが、(夢vs水)x炎です。あ、途中、これまたまたビッミョーに触手です。苦手な方ご注意!!

以下は,配役ですが,全く原型を止めていないので,分からなくても大丈夫です.

ホームズ:水、ワトソン:炎、エロイカ:夢、ボーナム:緑
ジェームズ:鋼、少佐:光、部下A:地、部下B:闇、部下Z:風

オリヴィエより愛を込めて♪第一話/第八話

コン、とノックなのか偶然に手が当たってしまったのかの区別も付かないような曖昧な音をさせてから、オスカーは、部屋に入った。鍵は掛かっておらず、古びたドアは容易に開いた。
その部屋はいかにも「独り者が住むのがやっと」といった体のフラットの一室であった。
「おい、リュミエールっ!!起きてるか?」
起きてるか?という彼の言は少々オカシイ。何故ならもう既に日は高く、普通なら昼時であるからだ。どこか埃臭いような印象すら与える生活感のない部屋を、オスカーは見回し、自身の赤い髪をくしゃ、と一度片手で潰すと軽くため息を吐いた。もう片方の腕には、茶色の紙袋を持っており、大きなバケットが斜めにそこから飛び出している。
「いるんだろ?おい?」
先ほどの怒鳴るような調子でなく、些か声のトーンを落としてはいたが、やはりどこかイライラしたような調子でオスカーは人の気配のないダイニングを進み、おそらく備え付けのものであろう、簡素なダイニングテーブルの上に持っていた紙袋を置く。着込んでいたベストと白いシャツが皺になっていないかを確認するように、すっと一度自分の胸を撫でてから、使っている気配のないキッチンに視線を送って、再度小さなため息をついた。
と、その時。パシャン、という水音がどこからか聞こえた。
男は反射的に音のした方向に顔を向け、「風呂か。」と、呟いてから自分のシャツの袖ボタンを外しつつ、シャワールームに向かった。
彼がシャワールームのスライド式のドアを二の腕の中ほどまで捲り上げた腕で一気に開くと、バスタブの縁に片腕をもたせかけ、寝そべるようにして乳白色の湯に浸かっていた麗人が視界に入る。麗人は、彼の目を見ると少し目を細めて微笑し、「やぁ。こんにちは。」と言って軽く首を傾げた。バスタブからその白い腕と肩が覗いていなければ、彼が男か女かを判別することは困難であったかもしれないが、その腕と肩の筋肉の付き方を確認することができれば、彼・・・リュミエールを男であると判定するのはさほど難しいことではない。
麗人は、苛ついた表情の知人の様子を満足げに眺め、クスクスと笑った。が、その笑い顔が明るいものであればあるほど、それを睨み付けるオスカーの眉間の皺は一層深くなっていく。服のまま、オスカーはシャワールームにずかずかと入り込むと、バスタブの縁に両手をかけ、そこに軽く腰掛けてリュミエールの方に上半身を捻り・・・
「また打ちやがったな。」
と、彼を睨み付けるようにして低く言った。
リュミエールはそれには答えず、フフっと、さも可笑しそうに鼻頭に皺をよせ、オスカーとシェアした為に窮屈になった縁から手を外すと、自分の髪をゆっくりとした所作で掻き上げ。伏し目がちに、うっとりとオスカーを見上げた。額が露になると、彼の表情に、普段は柔らかな表情に隠れているインテリジェンスが滲み出て、まるでその様子はファッション雑誌の表紙か何かのようにも見え・・・なくはなかったが、それにしては、その誘うような貌付きは、ややエロスが全面に出過ぎているかもしれない。
その様子に、一度オスカーは肩をぎくり、強ばらせてから。それを誤魔化すように、リュミエールから顔を背け、視線をバスの入り口付近に泳がせた。
「仕事の話を持ってきたんだが、コカイン中毒に話すギリはないな。」
小さくごちて、そこから立ち上がろうと腕に体重をかけたオスカーに、リュミエールは髪を掻き上げていた手を伸ばし、オスカーの腕をバスタブの湯の中に叩き落とした。
バッッッチャンッッ!!
自然、大きな水音をさせて、支えを失ったオスカーの上半身は背中から湯船に浸かるはめになった。ガボボボボッと派手に気泡が水中から上がっているのは、オスカーが中で空気を吐き出してしまったからだろう。ほとんど反射でそこから脱しようとして、オスカーの腕は藻掻きながらリュミエールの肩に伸びた。リュミエールはそれを無視して、左手一本でオスカーのシャツの胸元を掴み、自分の方に腕力で無理やりに引き寄せて彼の頭を水中から引き出す。が、突然の動作に、ただでさえバランスを失っていたオスカーは、どぼん、と今度は辛うじて助かっていた腰までバスタブに浸かってしまう。
さすがにそこまではリュミエールも想定していなかったのか、ざざーーーーっと一気に風呂水が溢れる様子に、額に指先を当てて、くっくっくっと喉を使って楽しげに笑った。
男・・・それも180cmを超える大男二人がフラットに備え付けられた小さなバスタブに入っているのだから、かなりの窮屈である。お陰様で・・・と言えばよいのか。オスカーの膝はバスタブの縁に乗って曲がったまま、膝から上は外に飛び出しており、黒いスラックスの膝から下の部分だけは、辛うじて濡れずに済んでいるという状態だった。リュミエールの胸の上に背を預けるような格好で、オスカーの赤い髪十分に水分を含んで彼の顔にべったりと張り付いており、表情は見えないが・・・僅かに覗く、こめかみには血管がはっきりと浮き上がっており、彼が怒り心頭に発する状態であることが知れた。その怒りを静めるためか、あるいは、その苛立ちを嫌みに表現しているのか、白いバスの壁を睨みつけたままに、オスカーは殊更ゆっくりと両手で髪を後ろになでつけた。露になったのは、えらく引き攣った笑い顔である。
すると、リュミエールの白い右腕がすい、と伸びて、その長い指がオスカーの表情を隠した。美しく細い指先は、そのまま流れるような動きでオスカーの顎先を捕え、胸倉を掴んでいた左手で彼の体を自分の方に再度引き寄せると、上から彼の顔を覗き込み、ごく軽く、唇が触れるだけのキスをした。
リュミエールが、自分を見下ろし、その唇が近づき、離れて行く間、オスカーは驚いたように目を見開いたまま、抵抗するでもなく、固まっていた。
リュミエールは彼の呆気に取られた顔を見下ろしたまま、
「少々コークが入っている方が頭が冴えます。仕事の話をどうぞ?」
ニコッと優しげに笑った。

終。

オリヴィエより愛を込めて♪第二話/第八話

バスローブを一枚羽織って、バスタオルで長い髪を拭きながら、キッチンに向かいつつ、リュミエールは言った。
「また、ですか。」
オスカーは、ダイニングテーブルにつけてあった簡素な椅子に座り、恐らくリュミエールから服を借りたのだろう、先程とは別のデザインのベストを着ている。スラックスは相変わらず黒いが、これも乾いているのでおそらく借り物だ。彼は憮然とテーブルに片肘を張って、頬杖をついており、機嫌はどうみても悪そうだ。
「そーだ。『また』なのはお前がモタモタしてるからだろうが。」
一瞬、ピクリ、とリュミエールの髪を拭く動作が止まったが、オスカーはそれに気づく様子もなく続ける。
「今度の奴の獲物は、『人魚の涙』。有名なんでだれでも知ってるが王立博物館で一番メジャーなお宝だ。」
「なんですか、それは。」
「お前、知らんのか?!『人魚の涙』っつーのはだな・・・。」
「アホですか、貴方は。そんな幼児でも知っていることを私が知らぬはずないでしょう。違います。本当にそれを狙っているのは彼なのですか?と、聞いているのですよ。」
彼のあまりな言いようにしばらくオスカーはパクパクと空気を食んでいたが、やがて「拉致があかん」とでも思ったのか、役者ぶった仕草で大きく片手をふり、
「ふん。それじゃ、教えてやろう。」
と、席を立った。どうやら、濡れてしまったベストのポケットの中身を取りにいっていたらしい。やがて部屋に戻った彼の手には濡れた紙切れが握られていた。
あーぁ、こんなに濡れちまって、と愚痴をいいながら、テーブルの上でそれを破けないようにそっと広げる。現れたのは、写真のコピーだった。写っているのは、メッセージカードが一枚。

『親愛なる諸君。
 彼の人に涙は似合うまい?
 月のない夜に、私のこの手で、その涙を拭い去ろう。
 
 なーんちゃったりなんかして☆
 世界で最も美しい怪盗 オリヴィエより愛を込めてv』

「な?このカードのデザインといい、ふざけた文言といい、どうみても奴だろ?」
言いながら、ガタンッとやや乱暴にオスカーが椅子に腰掛ける。
「で?それはどこに?」
質問には答えず、髪を拭き終わったリュミエールは、視線だけはそのプリントにやったまま、ダイニングのもう一つの椅子に腰を下ろした。長い付き合いから、おそらく「で、そのカードはどこに貼ってあったのか?」と質問を補完したのだろうオスカーは答える。
「人魚の涙のショーケースに張り付けてあったらしい。清掃夫二名が発見した。」
「それで・・・ジュリアス所長殿の読みは『涙』イコール『人魚の涙』、『月のない夜』イコール『新月』ですか。」
「あぁ、ジュリアス所長も今回ばかりはあのオリヴィエを本州から州外追放できると鼻息が粗い。あの方も『強面が素敵だ』だの『眉間の皺もセクシー』だのとアノヤローに毎度おちょくられて苦労してるからな。」
心底気の毒そうに言うオスカーに、
「今回ばかりは狙いが読みやすくて、捕まえられそうだ・・・という訳ですか。」
くすり、と笑いながらリュミエールが口元にゆったりと長い人差し指をかける。オスカーは、ぴく、と眉を不機嫌そうに跳ね上げて、険呑な声音で聞き返した。
「何がおかしい。」
「いえ、別に?それで、暗号読みが終わっているなら、私に一体何を協力しろと所長殿は言ってきたんです?」
オスカーは言いにくそうにごにょごにょと濁して言った。
「ん?つまり、答え合わせだろ?はっきりとはおっしゃらなかったが、な。」
その返答に、リュミエールは一瞬面食らったように、目を見開いてから、吹き出す。そのまま、声を立てない彼独特の奇妙な笑い方で、だがかなりの大笑いをし始めた。

終。

オリヴィエより愛を込めて♪第三話/第八話

「ァックシュン、クシュンッッ!!部下クラヴィスからの報告はっっ!!」
大きく二度クシャミをしてから、ほとんど怒鳴り散らすようにして、ジュリアスは事務所の扉をダンッッと乱暴に開け、ずかずかと部屋に入る。
事務所内は、電話をする者、打ち合わせをする者、PCに向かってメールやら書類やらを作成する者などで、忙しそうに賑わっているが、幾人かは部屋に入ってきたジュリアスの様子をそっと伺っているようでもあった。
「はい〜〜、それが・・・そのぅ・・・。」
部下ルヴァがジュリアスの進路をさりげなく妨害しつつ、おずおずと歩み寄りながら声掛けをするが、
「さっさと結論を言わぬかっっ!」
と一蹴される。ふと、その視線が、ルヴァの背中の向こうへと向けられ・・・ルヴァが必死で押しとどめようと身体を張るが、その想いも空しく、怒号が飛んだ。
「クゥーラァーヴィースゥー・・・・・・貴様ぁっ!!何故ここに居るっっ!!」
その額には恐ろしい数の血管が浮き出ている。
「所長、血管が切れますよぉー。怒るのは、身体によくなくてですねぇ・・・これには色々と事情が・・・。」
ルヴァが汗をかきながら弁解するが、その身体をぐいと、片手でむりやり押しのけ、ジュリアスはクラヴィスの座るデスクにバァンッッ、と片手を突いた。あまりの音の大きさに、部屋に詰めている数十人のスタッフ全員が、ビクゥ、と肩をいからせる。忙しそうにPCと格闘していた彼らの手が一瞬止まり、激しく何やらプリントしているプリンターとファックス、そして空調の他の音が一斉に止む。
特に、一番末席のデスクに座っていた新入りのランディは、まだこの怒号に慣れておらず、とてつもなく嫌な汗をかいていた。
—やだなぁ、俺にとばっちりが来ませんように・・・。
「答えろ!クラヴィス!!」
再び飛んだ怒号に、職員達は我に返ったように、仕事に戻っていき、再び事務所に喧噪がもどってきた。
机に座って、仮眠を取っていたらしいクラヴィスは、俯いていた顔をやっと、ジュリアスに向けて、
「・・・はぁ、すみません。トイレに行っている最中に・・・」
と、彼のゆったりとした口調で理由を告げたが、それを聞いているうちに、ジュリアスの額に浮き出た血管は更に本数を増していく。
「・・・で、逃げられました。」
「またトイレで逃げられたのかっっ!一体何度同じ失敗をすればッッ!!」
クラヴィスの報告が終わると同時に、彼に殴りかかろうかと拳を振り上げたジュリアスを、ルヴァが慌てて後ろから羽交い締めにする。
「落ち着いて下さい、所長〜!!手が空いてる人・・・ら、ランディ!!手伝って下さい!!」
どうやら新入りのランディにはまだ仕事が少ないのか、ルヴァはとっさにランディの名を出す。
「は、はい!」
慌てて席を立ったランディが、ジュリアスを押さえるのに加勢する。暫く揉み合った後、二人はやっとジュリアスを打ち合わせ用のテーブルに備え付けられた椅子に安置(?)することに成功した。
苛つきを紛らわす為か、ひっきりなしにタバコをチェーンしているジュリアスは、
「クラヴィス、貴様何十年私の部下をやっているのだ・・・。」
と説教を初め、
「貴様はもうトイレには行くなっっ!」
と締めくくった。
(んな無茶な・・・)と、所員全員の胸につっこみの声が響いたが、どうやらそれはジュリアスの耳には届かないらしい。
「は、了解しました。」
と、相変わらずの無表情なクラヴィスは、神妙に返答し、一礼するとデスクに戻った。
—クラヴィスさん、絶対反省してないよ・・・。まぁトイレに行くなっていう方が無茶だけど・・・。しかも相手は世紀の怪盗オリヴィエだしなぁ・・・。そもそも一人で張れって言うのが無茶なんじゃないのかなぁ。この部署、人足りてないし、大変なのは分かるけど・・・。
「ランディ、どうした。何か言いたいことでもあるのか。」
ぎらり、と群青色の視線を向けられて、びくぅ、と再びランディは首を竦め、
「い、いえ!!な、なんでもありませんっ!」
と新人らしく、マニュアル通りに答えるのであった。
しかし、胸中ではやはりごちていた。
—とほほ、働くって、ほんと大変だよなぁ・・・。

終。

オリヴィエより愛を込めて♪第四話/第八話

「ん、ふっふー♪首尾はどぉーお?マルセルちゃん?」
「今のところ問題ないですよ。」
「黄金虫〜はぁ、金持ちだぁ♪っとぉ、俺の方も終わったぜぇ!」
「おんやぁ、ゼフェ坊やにしちゃぁ仕事が早いじゃぁないのぉっ!よくやったッッ!!」
「坊やとかいうんじゃねぇ!!」
こちらは怪盗オリヴィエが現在使っているフラットである。といっても、彼の友人の某財閥の御曹司の所有物であり、リュミエールの貧相なフラットとは随分見栄えが違った物だが。
彼は表向き、知る人ぞ知る美術品のコレクターとして社交界ではしばしば名の上がる存在である。そういった知人の中には、まれに彼の怪盗としての陰の稼業をも知った上で付き合う者もあり、フラットを提供している某御曹司、通称チャーリーは、その一人であった。
「それじゃあーぁ、いよいよ獲物狩りといっちゃいましょうかぁ〜〜〜〜〜!!」
上がり調子でオリヴィエが美しい爪を上に向け、ワキワキ、と二度手を握ってみせた。ダークブルーの瞳は尋常じゃない艶を放っている。
「オリヴィエ様、いよいよ本領発揮・・・ってね☆」
興奮を押さえるように小さな声でオリヴィエは付け足し、真っ赤に色づいた唇を舌先でチロリ、となめあげた。

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「警備は上々、夜間の体制は今夜にでも確認するとして、だ。」
ブツブツと独り言を呟きながら、オスカーは腕時計をちらちらと確認しながら、美術館を歩き回っていた。
今はちょうど館内を抜け、美しい白い彫像に囲まれた中庭の調査にかかったところだ。
どうやら上着を着るのはあまり好きではないらしい。またしても彼は白いシャツの上に黒いベストのみの格好でうろついている。先程と違い、唯一、エンジの蝶ネクタイをしめているのが彼の風体を外出着風に見せている。日差しはそこそこ強いので、あるいは暑いのかもしれない。
—それにしても。
オスカーは胸中で訝しんでいた。当然、相方—と、周りからは揶揄されている—リュミエールの事だった。
—リュミエールの奴、気味が悪いな。いつだって、『貴方は事が終わるまでゆっくり・・・そう、所長の雑用でも手伝っていて下さい。』とかなんとか、俺を事件から締め出そうとしやがるくせに。
『オスカー、今回は貴方に会場の下調べを手伝っていただきたいと思うのですが。いかがですか?』
ふんわりとほほ笑み、首を僅かに傾げてみせるリュミエールを思い出して、オスカーは、フン、とため息を吐く。
「何を考えていやがるんだか。」
クシャ、と彼は右手を上げて自慢の緋色の髪をつぶした。その拍子にベストの下から、チラリとエンジと黒のトランプ模様のゴムが覗く。派手めのサスペンダーをつけているらしい。
—結局、所長の答え合わせも曖昧なまま。返答せにゃならんのは俺だっつーのに。
ブツブツと呟きながら、ほとんど目を伏せたままに、彼が手入れされた庭木で形作られた小路に入った時だった。

「っキャァッッ!!」

少女の短い悲鳴。
そして、スローモーションのように、薄紅色の・・・刺繍の入った日傘が翻り、地面に落ちた。
オスカーは反射的に腕を伸ばし、悲鳴の主の身体を自分に引きつけ・・・・衝撃に、美しいストレートの金髪がオスカーの眼前に広がる。その腕の中には、色の薄い金髪の、年の頃は14、5歳の少女が気を失ったように身を預けていた。
「お、お嬢ちゃん。すまなかった。俺の不注意だ、おい、大丈夫か?」
力を入れれば折れてしまいそうな彼女を優しく抱きとめながら、そっと声をかけたオスカーに、少女の下ろされていた瞼がピクリ、と反応し、
「あ・・・。す、すみません。」
少しかすれ気味の声で返しつつ、彼女は菫色の大きな瞳を開けると、上から見下ろしているアイスブルーをうっとりと見つめた。2、3年もすれば確実に俺好みの美女(といっても彼に実質好みはないが)になるな・・・と思いつつ、オスカーは、その潤んだ瞳をじっと見つめ返し、
「お嬢ちゃんに俺は、まだ早す・・・ぎ・・・ふっ、ん?」
何事か言いかけ、その続きを言うことができない。
菫色の瞳の少女は、オスカーの腕の中、左手で自身の鼻と口元にレース編みのハンカチーフをあて、いつの間にやら取り出したスプレー缶らしきものを右手で握り、シュゥ,と静かな音をさせ、オスカーに吹き付けていた。
意識が朦朧とする中、図らずも少女を腕に抱いたまま、脱力する羽目になったオスカーの耳元に、菫色の瞳の少女は、
「おっと、さすがに重いですね?ふふっ、でも大丈夫♪僕にはゼフェルが作ってくれた、『大男拉致も安心!なんでもしまっちゃうよカーゴ君2』がありますからね。」
と、そっと呟くと、クスリ、と忍び笑った。

終。

オリヴィエより愛を込めて♪第五話/第八話

いかにも息苦しそうに、オスカーの眉が寄る。
「・・・んっ・・・ぅっ・・・。」
ペチャリペチャリと厭らしい粘着質の音が響き、それに伴い彼の頬がほんのりと高潮する。
「はっ・・・ぁ!」
やっと唇が解放され、空気を求めて彼の口が大きく開く。と、共にその薄い色の瞳がカッと見開かれた。
「んー?やっとお目覚めかな?カワイコちゃん♪」
オスカーの鼻先ほどの距離にある顔は、輝かんばかりの豪奢な金髪、日に当たったこと等一度もない、とでもいいたげな白い肌、そして長い睫に縁取られ、幸せそうに細められたダークブルー。
「だっ!ナッ!!!!」
何語か分からない悲鳴を上げて、オスカーは抗議した。おそらく、「ここは何処だ!」「お前は誰だ!!」「誰がカワイコちゃんだッッ!!」的な悲鳴であろう。因みに、その問いに答えるならば、ここは例の御曹司のフラット、しかも寝室のベッドの上で、冒頭のキスの相手はオリヴィエ、「カワイコちゃん」は・・・以下略。
「まーまー、落ち着いてよ、オスカー。時間はたぁっぷりあるんだから。ね?」
オリヴィエはパチン☆とウィンクして見せてから、オスカーの瞼に唇を落とした。反射的に瞼を瞑ってしまってから、オスカーは普段も低い声をさらに低くして、唸るように尋ねた。
「貴様は・・・もしや・・・・。」
「やだねぇ。もう忘れちゃったかしら?何回か会ってるよぉ・・・といっても、変装とか変声とか色々やってるから分かんないかぁー?」
オリヴィエの声の弾み方に反して、ますますオスカーの声は低くなる。
「もしや・・・。」
「ほらほら、この美しくてゴージャスな金髪巻き毛で思い出さない?今は比較的メイク薄めだけど、いつもこの辺に星型ついててさー♪前髪とかも色しょっちゅう変えててさー☆」
「怪盗・・・オリヴィエ・・・。」
最後は蚊のなくような声でいい、観念したようにゆっくりと両目を瞑った。
「ピンポォーン♪」
オリヴィエは陽気な声で告げ、オスカーの鼻先で飛び切りの笑顔を作った。
「くっ、何故俺が怪盗オリヴィエと・・・ここは何処だ!!俺を拉致したところで俺は何もしゃべらんぞ!!」
状況を理解し始めたオスカーが、ベッドの上でわめく。ベッドに寝たまま、起きださないのは、上にのしかかっているオリヴィエの体が邪魔なのか、先ほどのスプレーの影響か。
「勘違いしないでよね。オスカー。」
突然真剣な声で、オリヴィエは言った。その真剣な声音に、オスカーは思わずといった様子で瞑っていた瞼を開き、ダークブルーを下から見返す。
オリヴィエの暗い青は、オスカーがこれまで見たこともないような真剣な眼差しで、アイスブルーをじっと見つめていた。
視線が交差した瞬間、ゾク・・・とオスカーの背筋に何かが走った。しかし、オスカーはそこから目をそらすことが出来ない。
「アンタを監禁して何かを聞きだそうだなんて、そんな野暮な事、アタシがすると思う?」
先ほどの調子なら、『知るか!!』と叫びだしそうなオスカーだが、うっそりと見つめられ、わずかに身じろぎしただけに終わった。オリヴィエの白く長い指の背が、するり、とオスカーの頬を撫でた。
「天才リュミエールだろうがね、あの堅物の、かぁいらしいジュリアス所長だろうがね・・・アタシの敵じゃない。」
すっと、彼がアイスブルーの更に向こうを見やった事によって、美しく長い睫毛が、妖しく光るダークブルーに薄くかかる。

「アタシは、欲しいものは、必ず手に入れる。」

低く、静かな声で。一語一語を区切るようにして、彼はオスカーの鼻先で告げた。
線の細い彼から発せられる、恐ろしげな台詞に、オスカーはゴクリ、と喉を鳴らし、生唾を飲んだ。

終。

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オリヴィエより愛を込めて♪第六話/第八話

「ほんじゃ、はじめっぞー。」
やる気のないゼフェルの声に、「こっちも準備オッケー。」という眠たげなマルセルの声が続く。
が、そのどこかのどかな二人の調子とは裏腹に、オスカーが横たえられていたベッドでは剣呑な音が鳴り響く。
バンッッ!!バンッッ!!バァンッッ!!
「なっ!?なっ!?何だこれはっ!?」
いちいちそれに合わせてオスカーは叫び声を上げる。というのも、彼の両手、両足がベッドから突き出した黒いゴムチューブによって、拘束されてしまったのである。
「『何だこれは』とは、ご挨拶だなぁ。オスカーさんよぉ?このベッドは俺の最新開発作品、その名も『傷をつけない安心設計!ソフトSMもおまかせ!拘束ガッチュンベッドR2D2』だっ!」
ベッドの左手、数メートル離れているソファにゆったりと腰掛け、ラジコンのリモコンのような物体を両手で操るゼフェルが、へへん、と得意げに鼻を擦った。その隣に、これまたゆったりと足を組みつつ、両腕を組んでふんぞり返り気味に座っているマルセルは、
「その趣味の悪ぅーーーいネーミングはともかく、いい眺めだね♪」
と、菫色をにっこりと、邪気なく細める。
それに対し、相変わらずオスカーの身体の両脇に腕をつっぱり、自重を支えつつオスカーに覆いかぶさっているオリヴィエが、
「マルセルゥ、この子って、どうすりゃいいの?」
と、何やらベッドの側にある高さ2メートルはあるであろう大型の観葉植物らしきものを指差しながら、マルセルの方に首を捻って顔を向ける。ふぁさ、とオリヴィエの豊かな金髪が、オスカーの鼻をくすぐり、オスカーは顔を顰めて、ビク、と身体を震わす。
「あらら、敏感だこと♪」
嬉しげにオリヴィエは顔をオスカーに戻す。
「その子は、さっきドーピングして、もう準備万端なんで。そのツタみたいな、葉の根元から生えているところが、その子の触覚みたいなモンです。最初に対象の唾液かなんか、体液を触覚につけてやってください。後はその子が適当にやりますよ。」
空中でかわされる恐ろしげな会話に、さすがのオスカーからも、だんだん血の気が引いてきている。
「だってさ☆」
チャーミングに小首を傾げて爽やかにアハッと笑われ、オスカーはやっとやっとで、
「な、何をするつもりだ。」
オリヴィエのキラキラと艶めく瞳を見つめ返しながら、言った。
「あら、ちゃんと予告したでしょう。拭い去りにきたのよ。アンタの、涙を。」
子どもにおとぎ話を聞かせるような優しい声音で、オリヴィエは言い、オスカーの寄りに寄った眉間に軽いキスを落とす。いつもの怪盗オリヴィエのお祭り騒ぎを承知しているオスカーは、ちゃかされるだろうという当てが外れ、思わず、じぃ、とその瞳を覗き込んでいた。
「・・・。」
「・・・。」
暫くの沈黙の後、
「はぁっ?!俺の涙、だとぉ!?」
絶叫が響いた。

終。

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オリヴィエより愛を込めて♪第七話/第八話

「くぅ・・・んっ・・・はっ・・・ぁっ・・・。」
本人の意思に反して、熱い息が、絶え間なく唇から漏れる。
例の観葉植物のツタは、粘着質の樹液を纏いながら、いつの間にやら全裸になっているオスカーの両手首から両肩にかけて絡みつき、縛り上げるようにして上半身を持ち上げており、過剰に分泌された樹液はタラリ、タラリと肩から胸元へと皮膚を伝っている。一方、「傷をつけない(中略)ガッチュンベッド(後略)」は、オスカーの両膝を立てさせた状態で、ベッドと足首を例の黒いゴムチューブで固定していた。
オリヴィエはといえば、オスカーの両膝の間に割り込むようにして上半身を入れ、右手の指先を使って、後ろを犯し、左手で根元をギュッと押さえたまま、口で彼の中心をじっくりと愛撫している。
「もッ!い、加減ッッはな・・・セッ!!」
両目をギュッと瞑って顔を逸らしていたオスカーは、相当長いこと、その責め苦に晒されているらしく、潤んだ瞳であらぬ所に顔を埋めているオリヴィエを睨み付け、唇を噛んだ。
その声に、オリヴィエは、オスカーを口に含んだまま、視線を上げる。ジュプッ、と音をさせて、吸い上げながら、根元からトップへと唇を滑らせると、鈴口に尖らせた舌先を走らせる。
オリヴィエの熱っぽい視線と行為に、慄いてから、
「ッ!ッ!ッ!!」
声もなく、オスカーは震え、目尻からこめかみに、スゥ、と一筋の涙を流した。
「あーあ、とうとう泣かせちゃって。涙を拭うんじゃなかったんですかぁ?オリヴィエ様。その子の樹液、媚薬効果がかなり強いので、あんまり苛めると可愛そうですよー?」
すっかり飽きてしまったのか、例のソファの上で伸びをしながら、マルセルが眠たそうに言う。隣のゼフェルは興味津々といった体で、ソファの上で胡坐をかきながら、二人の様子を凝視していた。
ふと、一体何に反応したのか、例のツタが、ズルズルと肩口から更に胸元まで先を伸ばし、グィ、とオスカーの体を更に持ち上げる。そして通りがかりに何かを見つけた、とばかり、分泌液に塗れた細いツタは彼の胸の赤い印に巻きつき、ギュギュギュと、絡み付いてその突起を引っ張りあげる。
「ゥア・・・ぁッ!」
痛みと痒みと快感のない交ぜになった、鋭い刺激に、オスカーが精一杯身を捩ろうとして、身を震わせる。オリヴィエは、
「あんまり、泣かせたく、ないんだけど。」
と、熱い息をつきながらつぶやき、根元を押さえている左手だけを残し、浮いたオスカーの腰の下に、自分の下半身を滑り込ませるように入れる。オリヴィエは上から下まで服を着たままなので、オスカーの腰は、自然、オリヴィエの革パンツの上に乗った。そのまま、オリヴィエはツタに絡まれ、樹液に塗れているオスカーの上半身を抱き寄せると、
「もう、アイツじゃ、満足できないでしょ?」
と、低い声でオスカーの耳に吹き込んだ。
・・・と、そのとき。

ガッシャーーーーーーーーン!!

突然、窓ガラスが割れる音が響き、ゼフェルとマルセルの前に、黒い塊が転がり込む。

「なっ!?」
「・・・んだぁ??」
驚いて一瞬固まったものの、二人はこういった状況に慣れているのか、すぐにソファから飛びのき、ソファの後ろで、その黒い塊にじっと眼を凝らした。

「・・・聞き捨て・・・なりませんね?」
黒い塊は、美しく、静かな声で何事か呟いた。

「フン。間が悪いねぇ・・・これからだってのに。」
珍しく柄の悪い言い方で、オリヴィエは声を低めて、どこか他所を見やって呟いてから、「ちょっと片付けてくるから、後でね。」と、オスカーのこめかみに軽いキスを落とし、「やれやれ」といった緩慢な動きで、ベッドを降りた。

終。

オリヴィエより愛を込めて♪第八話/第八話

黒い塊は、マントを着たリュミエールであった。彼は立ち上がると、ガラスの破片に塗れたマントをバサッとマルセルとゼフェルの上に投げ捨て、
「これはこれは、素晴らしい眺めですね。コソドロにしては、趣味がいいといつも思っていましたが、その作品はまた格別です。」
と、自分に対峙したオリヴィエの向こう、オスカーにチラリと一瞥をやってから、口元に人差し指をかけて、ゆったりと笑った。窓から入った爽やかな風が、彼の薄い色の長髪をさらり、と撫でていく。
「どぁ!なにしがる!いててっ!」
「ちょッッ!ゼフェル!動かないでってば!!」
後ろでは、マントの下で約二名のにぎやかなやり取りが行われているが、オリヴィエとリュミエールはそんなやり取りはアウトオブ眼中、完全無視で、交錯した視線には、火花が既に散っていた。
「『コソドロ』とはご挨拶だね?リュミエール。いつも後からのこのこやってきて、アタシがやった手品の種明かしをするしか能がないくせに?」
クス、と片眉を上げて、オリヴィエは器用に笑い、
「あぁ、でも今回のは完全に誤算だ。それは認める。どうやって此処が分かったの?」
自嘲気味に肩を竦めてみせた。
「今回ばかりは、貴方の獲物がとても分かりやすかったので、『印』をつけておいたんですよ。」
リュミエールもそれを真似る様に肩を竦めて見せてから、自分の左耳を指差した。
オリヴィエは、ハッとしたように、一度ぐったりと植物に身を預けているオスカーを振り返ってから・・・
「あのピアス・・・発信機か・・・。なる。」
やられた、と言った感じで、自分の前髪を乱暴に手ぐしで一度梳いた。
「だけど、獲物が分かりやすかった、というのは?」
両腕を組んで片足に体重をかけ直すと、オリヴィエはほとんど睨み付ける様にして、リュミエールに視線を戻した。
「おや?『分からない』とでも思っていたのですか?」
態とらしく驚いて見せてから、リュミエールはクスクスと笑う。しかし、その視線はオリヴィエと同様、相手の瞳から一瞬たりと外れない。
「しかし、こちらも誤算でした。貴方がそんなにせっかちとは知らず。まさか、こんなに短い時間でそこまで被害が拡大するとは思っていませんでした。さすがに、ね?」
「へぇ、アンタがそんなに人の心に聡いとは知らなかった。「怪盗オリヴィエ」は「快盗」らしく、あるべきものをあるべき場所へ、いつものように知らぬうちに戻しておこうと思ったんだけど・・・どうやら、今回はそうはいかないみたいね?」
瞳をはずさぬまま、オリヴィエは、腰元にすばやく手をやって顔の前に戻すと、どこに隠していたのか、ダガーナイフを三本構えた。
「それは、『あるべき場所』が貴方の勘違いによるものだからでしょう?ソレは最初から私の持ち物です。」
相変わらず笑みをたたえながらも、やはり視線をはずさないリュミエールの手には、いつの間にかレイピアが握られている。

「フッ」

と、二人は同時に不敵な笑みを口の端に浮かべ、動いた。

キィン、キィン、キィンッッ!!
シャッ、シャッ、ズザァッッ!!

狭い室内の中、絶妙なフットワークで距離を取りつつ、ナイフを投げるオリヴィエと、同じく軽い身のこなしで瞬間瞬間に、距離をつめてはレイピアを振るうリュミエール。剣とナイフを小道具に、二人の舞は続く。

「なんか・・・僕ら忘れ去られてない?」
「ま、いーんじゃね?けーるべ、けーるべー。」

「お・・・前ら・・・、何でもいいから早く拘束をほどけぇーーーー!!!」
世にも美しい舞の背後で、オスカーの世にも情けない絶叫が響いたとか響かなかったとか。

終。

 

見事なヤマナシオチナシイミナシ!これぞ801!!
結局、オリヴィエとリュミエールはやっぱり仲良し!という話でした(??)
全然関係ないけど、このシリーズかいてて、(初期)お子様三人組の話が書きたくなってきました。鋼風みたいな。それきっかけ?の緑光みたいな(<えぇ?!?!)。緑星獣光もいいっすね!!ぇ?もち18金で・・・って需要なさそーな妄想ばっかり生産してるなー私・・・orz
つーかホモだらけにしすぎですか。そうですか。えへ☆



終。
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